東京〜糸魚川 感動の338キロ完走!!

先日チームヒノキヤで「東京→糸魚川 ファストラン・スポルト」に参加して来ました。

この大会なんと東京から新潟の糸魚川までの338キロをロードバイクで走るという自転車イベントです。
普段ロードバイクに乗っている我々ですら話を聞いた時本当にそんな距離走れるのかなと疑心暗鬼でした。でもこの大会は春に1人で走るレースが開催されていて40年もの歴史があるそうです。1人で走る自信はありませんが、チーム戦ならということで今回初参加しました。

スタート場所は御茶ノ水の明治大学です。このイベント明治大学の自転車部OBが始めたということから今でもスタート時点がそうなっているそうです。

今回の参加は、ディスカウントストア「ロヂャース」の太田オーナーよりお誘いを受けて実現しました。

1人の選手が走っている間他のメンバーは車に同乗して追いかけ、あらかじめ決めておいた交代ポイントに先に行って待って選手交代、そこからまた次のポイントまで皆で追いかけると言った感じです。初参加で勝手のわからない我々のチームカーには経験豊富なロヂャースのスタッフの方がドライバーを務めていただきました。とても心強かったです。

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スタートは朝4時!!まだ真っ暗です。
でも集合は夜中の1時半!ということで皆ほとんど寝ていない状態でのスタートでした・・

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先頭は僕と川嶋選手(桧家ホールディングス)でした。交代は各チーム自由ですが20〜30キロ時点で交代と言うチームが多かったようです。
御茶ノ水から四ツ谷に出て、後は国道20号[甲州街道)をひたすら走ります。
調布辺りまでは何人かで一緒でしたがそこからは飛ばす人、遅れる人などでだんだんとばらけていきました。

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背部に自転車を搭載したチームカー ヒノキヤのロゴマークも目立ちます!

前半のルートはその後も国道20号をひた走ります。
高尾、相模湖、大月を越え、最初の峠である中央道笹子トンネル辺りにやってきました。ダラダラと続く登り坂でしたが、日頃鍛えている長谷川選手(桧家ホールディングス)です、楽々と登っていきました。

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登りでも余裕の長谷川選手

笹子を越えると、いよいよ甲府に入ります。甲府市内は交通量が多く信号も多いためストップアンドゴーの連続でした。そこから韮崎を抜けて長野の茅野にかけての50キロはずっと登り基調、約700メートル登りでしたが快晴の下景色を楽しみながらのライドでした。

諏訪湖の横を抜け塩尻の峠までやってきました。この峠は3キロの距離で約200メートルほどを登り、標高1000メートルにまで達する最大の難所です。しかし今日絶好調の古賀選手(桧家不動産)がペースを落とすことなくグイグイとペダルを力強く踏んで登っていきました。

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写真ではまっすぐに見えますが結構な上り坂です。

坂を登り切った後は下って松本市に入ります。
市内の渋滞を避け、サポートカーは自転車とは別の高速ルートで安曇野の交代地点へと向かいました。

時計を見れば残り100キロでリミットまであと4時間半あり、余裕の完走ペースでした。しかも安曇野の先の大町まで行けば糸魚川までの残りはほぼ下り道。疲れた脚にも優しい上に気分的にも余裕が出ます。
古賀選手のペースで行けば14時半には交代のコンビニに到着するだろうということで、次の順番の僕は自転車を準備し到着を待っていました。

ところが14時半を過ぎて45分を過ぎても古賀選手はやってきません。何かトラブルがあったのかと思い念のため彼に電話をしてみました。
そうしたところ、

「道に迷っちゃいました・・・」

「えっ・・・」思わず絶句でした。

ルートはスマホ内にルートラボというアプリで入っていて、自分の今いる場所とルートがずれていないかを確認することができます。しかし夢中で走っていてルートがずれていたことに気付かなかったんでしょうか・・・

結局交代してスタートしたのは15時18分でした。
45分のロスです。先ほどまで膨らんでいた完走の2文字がパンっと弾けて消えたような気分でした。
でも可能性がある限り諦めずに走ろうと気持ちを切り替えて、大町を目指しました。

大町を過ぎると木崎湖、青木湖の2つの湖の脇を抜け白馬に入ります。白馬といっても山の中を走るわけではなく尾根のような県道を横手に連峰を眺めながら日本海・糸魚川まで標高800メートルから30メートルまで一気に駆け降りて行きます。


リミットまであと1時間となる17時半時点で残りちょうど30キロでした。
信号も何もなければロードバイクのスピードから言って難しい時間ではありません。しかし少ないとは言え信号もあり、また糸魚川の手前からはトンネルやシェッドと呼ばれる雪避けのトンネルが続きます。日が暮れ辺りは真っ暗な中、対向車や後続車に気を使いながらの走りはかなり精神的に厳しいものがあります。

長谷川、古賀の2人の選手に確認したところ「大丈夫!行けますよ!」と力強い返事が返ってきたので、車で先回りし残り10キロ時点で再度待つことにしました。
リミットまで残り20分ないと10キロは厳しいと車内で話していたところ、彼らがやってきたのはちょうど残り20分の18時10分。
ロジャースの太田オーナーからは電話で「無理をしないで、来年もあるから」とリタイヤを勧められましたが、汚名挽回に必死に走る2人の選手の熱意に負け、これは最後まで行くしかないと決めて、真っ暗な道をゴール時点のホテルまで車を進めました。


ホテルに着いた我々は道路に1人、ゴール時点のタイムカードを押す場所に1人待機し、僕は時計を見ながら今か今かと2人のやってくるのを待っていました。

あと3分、厳しいか・・・諦めかけた瞬間でした。
真っ暗な向こうから明るい1筋の光が見えたのです!
あの光は車じゃない、もしかして!? そうです、必死に駆けてくる2人のライダーがやって来たのです!
僕は無我夢中で「こっち!こっち!」とゴール地点を指示しながら坂を上って行く2人を後ろから追いかけました。

ホテルの入り口に彼らが到着したのは、18時28分!なんとリミットまでわずか2分前というドラマチックなゴールでした!
ゴールではチームヒノキヤの他のメンバー、ロジャースの皆さんが出迎えて我々の完走を祝してくれました。
成し遂げた達成感で一杯の2人の清々しい笑顔がとても印象的でした。


その後ホテルで行われた宴会です。
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完走した全チームが壇上で挨拶、賞状を頂きました! もう1人のメンバーは安藤選手(桧家住宅北関東)です。

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ロヂャースの太田オーナーを交えて
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今回は駐車場やレンタカー、サポートカーのドライバー、写真撮影、社内の飲料やおにぎりと何から何までロヂャースの自転車チーム(RCC)の皆さんに準備、手配していただき本当にありがとうございました。
この場を借りて心より感謝申し上げます。

余裕の完走ペースから一転、諦めかけた中2人の頑張りで2分前ゴールというなんともドラマティックな展開の初東京糸魚川でしたが、このレースの良さは何と言っても東京から日本海まで日本を横断する達成感と景色の素晴らしいルート、そして登り坂はあるにせよ坂が厳しすぎず、ラストは下り坂が続くという絶妙なコース設定にありました。
走る前は長野を自転車で越えるなんて本当に走れるのかと思いましたが、意外に走れたのもこのルートだからだと思います。


宴会で初めて参加者全員と顔を合わせ驚いたのは皆さんの年齢の高さでした!
たぶん半分くらいは50代以上で、最高齢は70代位ではないかと思います。
長距離ライドに年齢は関係ないんですね!
ロヂャースの太田オーナーは60代後半ですが「僕はフランスの48時間で600キロ走るレースに出たいんだよね。」とマジメに仰っていました・・・

多く皆さんからたくさんのパワーをいただきました!
よーし、来年に向けてちょっと体を鍛えるかな。。。


今回走ったルート
東京〜長野大町
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5198bfd893b7a85f435b3e004852e779

長野大町〜新潟糸魚川
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5ba3fef5eea2719057d5dfe6a3b08c4f





































 

日経新聞「交遊抄」

本日の日経新聞の文化欄「交遊抄」に掲載していただきました。

「交遊抄」は私的な交遊関係の話題を紹介するコラムで月曜から土曜まで毎日掲載されています。
今回日経新聞の記者から直接お話しをいただいたのですが、その掲載基準は企業人は上場企業のトップ、政治家は国会議員、学者は学部長以上など非常にハードルが高いことに驚くとともに大変名誉な事と感激しました。また1人生涯1回というルールもあるそうで、まさに「一生の思い出」となりました。

青山のヘアサロン「ファービッシュ」に通うようになってもう10年以上経つのですが、代表で担当してくれている小笠原さんとは同い年、流行もの好きということもあってビジネスからファッション、旅行、グルメ、車・・と話題にはいつも事欠きません。日本一の激戦区である青山で美容室を30代から10年以上経営している彼をとても尊敬していますし、世界が違うとはいえお互い経営者同士、時には悩みを打ち明けたりもします。
ある時彼が自転車の雑誌を3冊程持ってきて、「近藤さん、自転車買った方が良いよ! 一緒にやりましょう」と誘ってきたのです。確かに最近自転車もブームだなと思いながら雑誌を開いてみると、車の値段かと見紛うような高価なプライスの自転車がずらり。こんな世界もあるんだなと最初はそれほど興味を持ちませんでした。

それから2〜3か月した時、彼は数十万円の自転車を購入して“ジテ通”(自転車通勤)を始めていました。
ダイエットや気分転換になる、少しの時間でもどこでも乗れる、運動不足解消になる・・・こんな自転車のメリットを聞かされ、徐々に興味を持ち始めるようになりました。
ちょうどその頃自宅の建築中で少し大きめのガレージを作る計画でしたので、家が完成したら1台買ってみようという気持ちになっていったのでした。

自宅が完成後ふらっと立ち寄った家の近くのショップで最初に巡り合った自転車が、雑誌を見ながら「このデザイン良くないですか?!ハートマーク付いてますよ!・・」と小笠原さんが勧めてくれていたイタリアの高級ブランド「デローザ」でした。
本では見ていましたが初めて見た実物の格好良さに一目惚れ!まさか実車があるとは思いもしませんでしたがこれも縁と即断して注文しました。
ここから僕の自転車ライフが始まったというわけです。

今小笠原さんは自転車での日本縦断をトライしています。あの忌野清志郎も何度かチャレンジしたそうですね。
僕は来年には160キロ以上のロングライドレースに出場したいと思っています。
そして夢はやはり「ホノルル・センチュリーライド」いつの日かぜひ実現させたいです。










 

欧州の風がさいたまを駆け抜けた!さいたまクリテリウム

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20万人もの大声援の中、フルームの優勝で幕を閉じた「さいたまクリテリウム」感動のフィナーレでした。
ツールドフランス優勝者のフルームはゴールした瞬間Vサインをしました。新聞によるとこれは日本で2勝目という意味で、2007年に日本の大会で優勝した時にまさか日本でこれほど人の集まるレースが開催されるとは思わなかったと話していました。
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台風で開催が危ぶまれ、当日も午前中は寒い雨と最悪のコンディションにもかかわらず、メインレースが始まる頃には人人人!フルームの驚く気持ちも理解できます。
さいたま新都心駅の乗降客数は過去最高で、最終レース時にはコースの方へに入場制限がかかったそうです。

何より感じたのはコース設定の素晴らしさでした。
沿道や取り囲むビルのペデストリアンデッキ、陸橋などコースを立体的に観衆が埋め尽くし、選手から見るとまるで大観衆のトンネルの中を走っているような錯覚におちいったのではと思うほどの、まさに都市レースならではの光景でした。
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雨の降る朝早くから多くの人が場所取りに


通常クリテリウムは同じところを何度も回るためレースが単調になりがちなのですが、いくつかのコーナー、アンダーパスのアップダウンもあったことで展開に変化があり、見るものを飽きさせませんでした。
特に優勝したフルームを含むチームSKYの4人が1直線に並んでトレインを組んだところは鳥肌が立ちました!クリテリウムでもチーム戦としてエースをサポートする走りが生で見れたのは価値がありました。

前夜祭で選手達とふれあう機会があったのですが、皆明るく陽気で写真やサインの要請にも気軽に応じてくれました。世界のトッププロ達ですがおごることもなくフレンドリーで暖かい雰囲気だったのも大好評でした。

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スリムで格好いいトッププロ達


初めての大会で天候も悪く、周知不足など課題があったにも関わらず、これだけ多くの観客が集まり、レースが盛り上がったことは事前の想定をはるかに超えるものだったのではないでしょうか。
レースは世界130カ国に中継されたそうで、さすが世界のツールドフランスです。このレースが続けば「さいたま」の地名が日本の地名としては東京に次いで欧州では有名になるとまで言われるくらいインパクトがあるようです。
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自転車は単なる移動手段というだけでなく、手軽で時間場所を選ばず、身体への負荷をかけずに乗る人の体力に応じて楽しむことができる素晴らしいスポーツです。しかし一歩間違えれば大事故につながる危険性もある乗り物でもあります。
自分自身が楽しむためにも他人に迷惑を掛けないためにも安全運転や交通ルール順守、マナー向上は欠かせません。

昨年ドイツに行った時、朝の通学時に車道をヘルメットを被って一列になって走っている学生達を見ました。おしゃべりをしながら横に並んだりというようなこともなく規律正しく乗っている姿がとても印象的で、改めて自転車先進国だと感じさせられました。

「さいたまクリテリウム」をきっかけに日本でもスポーツとしての自転車文化が広まる事を期待したいですね。

来年の大会が今から楽しみです。














いよいよ開催迫る!さいたまクリテリウムbyツールドフランス

10/26さいたま新都心駅前で開催される、さいたまクリテリウムbyツールドフランスがいよいよ来週に迫ってきました。
桧家グループではトップスポンサーとして大会を支援しています。

世界三大スポーツイベントの1つと言われ、自転車ロードレースの世界最高峰が「ツールドフランス」、自転車に興味がない方もこの名前は聞いたことがあると思います。
「ツールドフランス」は毎年7月にフランス中を巡りながら約3週間、全長約4000キロを走破するレースです。その途中にはアルプスの険しい山、海岸線の美しいコース、パリのシャンゼリゼ通りとフランス国中の美しい自然と歴史的な建物などをバックに壮絶なレースが繰り広げられる他のスポーツにはない魅力があります。
「ツールドフランス」の個人総合1位は「マイヨジョーヌ」という黄色いジャージが与えられ、最終日にパリをこの「マイヨジョーヌ」を着て走った選手がその栄誉を受けることになります。



今回のさいたまクリテリウムは、「ツールドフランス」の冠が付いた世界初のイベントです。
「クリテリウム」とは街中の道路を周回して行われるレースのことで、今回はさいたま新都心の駅周辺の2.7キロのコースを20周で争われます。
クリテリウムの良さは、選手が身近で見れること、何周も走るので何度も見れることです。平均速度40キロ台後半から60キロというスピードで目の前を何度も走り抜けていく・・これこそがクリテリウムの魅力だと思います。

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さて今回は世界的な有名選手が数多く参加することも大きな話題となっています。
さすが「ツールドフランス」の冠イベントですね!

まずは何と言っても今年の「ツールドフランス」で個人総合優勝をしたクリストファー・フルーム。自転車ファンなら彼の走りをしかも優勝した今年見れるというのは本当に信じられない気持ちです。しかもマイヨジョーヌを着ての参加という話も!

チームメイトのリッチーポートにも個人的には大注目ですが、今回はエースのフルームのサポートに回るのでしょうか・・

また今年の「ツールドフランス」で4度もステージ優勝したマルセル・キッテル。ピカイチのスプリンターでゴール直前の最後のダッシュは注目です。今回の優勝候補の1人ですね。

昨年彗星のごとく現れたピーテル・サガン。まだ23歳と若くイケメンです!彼もスプリンターなのでキッテルとの勝負が楽しみです。

日本人では何と言っても新城幸也です。「ツールドフランス」4回完走、今年は日本チャンピオンを示す日の丸ジャージで完走しました。地元開催でぜひ優勝を狙って欲しいです。

クリテリウムは短期決戦です。思わぬ伏兵が優勝をさらうこともありますので他の日本人選手にも優勝を狙うチャンスは十分あると思います。


レース当日は出場選手たちと一緒にオープニング走行をすることになりました!チーム桧家のユニフォームを着て走ります。
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この写真は先日行われた筑波8時間耐久レースにチーム桧家で参加した時のものです。


10月26日(土)はさいたま新都心でお会いしましょう!


さいたまクリテリウムbyツールドフランス
http://saitama-criterium.jp/index.html

テレビ中継 Jsportsは無料放映!
http://www.jsports.co.jp/cycle/japan/#SaitamaCriterium














いよいよフィナーレ、ツールドフランス2013

今大会最難関と言われた伝説峠ラルプデュエズの2回登坂をフランス人選手リブロンが制し、大盛り上がりとなったツールドフランス第18ステージ。僕も昨晩は最後までテレビにかじりついて見てしまいました。いよいよ残すところあと3ステージとなりました。

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今年はツール100回記念大会ということもあり、例年以上の話題となっています。
総合では大本命チームスカイのフルームが2位コンタドールに差をつけており、順当にいけば逃げ切れるでしょう。しかし18ステージの残り4キロで反則覚悟の補給を行うなど体力がかなり消耗していました。第19、20と厳しい山岳ステージが残っていますのでどう乗り切っていくのかが見所です。

という話をしても自転車レースを見たことのない方にはさっぱりわからない・・・ということだと思いますので、世界3大スポーツイベントの1つであるツールドフランスの見方を簡単に紹介したいと思います。

ツールドフランスはフランスを中心に1日約200キロ、全21ステージを走る自転車レースで、各ステージは平坦なコース、山を登り下りする山岳コース、短距離のタイムトライアルコースなどがあり、1チーム9名からなる各チームで、総合優勝、各ステージ優勝、山岳賞、新人賞などが争われます。

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さいたま市役所に展示されている、昨年ツールドフランス総合優勝のウィギンス選手のバイクレプリカ 


有名なマイヨジョーヌと呼ばれる黄色いジャージは、総合タイムトップの選手のみが着れる権利があり、最終日にマイヨジョーヌを着た選手が総合優勝ということになります。
各チームにエースが1人ないし2人いて、それ以外の選手はエースを勝たせるためのサポートに徹するというのも自転車レースの面白いところです。
1日200キロを毎日走り1日の消費カロリーが2万カロリーと言われており、また走行スピードも平地で40-50キロ、山登りでも30キロ以上、下り坂は100キロと体力もテクニックも超人的としか言えません!

そのため少しでも空気抵抗を減らして体力を温存して走るため、レースの大半を集団で走行します。集団の中を走るのと先頭を走るのとでは使う体力が全く違うそうです。集団から一気に抜け出す(アタックする)タイミングや駆け引きも自転車レースの見どころの1つです。
選手には平地に強いスプリンター、山岳に強いヒルクライマー、タイムトライアルに強い選手とそれぞれの得意分野があり、ステージの特性毎に異なるタイプの走りを楽しめます。

今回スタートのナポレオン生誕で有名なコルシカ島の美しい海、タイムトライアルのゴールの世界遺産モンサンミシェル、壮絶なアルプスの山々、ベルサイユ宮殿、パリ市街など美しく歴史と伝統あるフランスの街並み、田園、古城、自然の風景と過酷なレースとの対比が絵になるのもツールドフランスならではの楽しみです。応援に集まる人々の熱狂ぶりやお祭り騒ぎも面白いですよ。
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今年は100回記念大会ということもありNHK-BSで毎日ダイジェストが放送されています。25分というコンパクトな放送ですがツールドフランスの魅力を十分に伝えてくれています。
もちろんj-sportsでは毎晩ライブ中継を行っています。

今年の10月には世界で初めて、ツールドフランスの冠イベントレースがさいたま市で開催されます。先日清水市長がフランスまで出かけてモンサンミシェルの会場でセレモニーが行われたそうです。当社もイベントスポンサーにエントリーしていますので、ツールドフランスをともに盛り上げていきたいと考えています。


ツールドフランスを見たことない人もこの機会にご覧になってみて下さい。


第18ステージハイライトはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=rkKaKHus6C8#at=11

ツールドフランスのテレビ放映はこちら
NHK    http://www4.nhk.or.jp/tourdefrance/
Jスポーツ  http://www.jsports.co.jp/cycle/tour/about/







サイクルエイド2013走ってきました!

6月8日東日本復興支援サイクリングイベント「サイクルエイド2013」に参加してきました。このイベントは2週にわたって東北各地を自転車で走行して、地元の人々との交流を深めながら走行距離に応じた寄付も行うというイベントで、昨年から実施されているものです。

我々はそのうちの1コース「松島~白石75キロ」に参加しました。

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今回は東北遠征ということもあって参加したのは「team HINOKIYA」からは私と梅谷部長の2名でした。
自転車は輪行と言って専用のバッグに自転車を入れて持って行くという手段も考えたのですが、今回は「カンガルー自転車イベント便」というサービスを利用しました。
西濃運輸が提供するこのサービスは、自宅に写真のような専用の箱を届けてもらいその中に自転車やヘルメットなどを入れて、レースのスタート地点まで運んでもらいます。(今回は松島)
その後レースのゴール地点(今回は白石)でまた回収してもらって自宅まで届けてもらうという、何とも気の利いたサービスです。
聞いた話によると、西濃運輸の社長がトライアスロンイベントに参加した際、このようなサービスがないことに不便を感じて自社で始めたそうです。まさに利用者目線で考えられたサービスですね!

カンガルー自転車イベント便
http://www.seino.co.jp/cycling/

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イベントはスピードを競うタイムレースではなく、各々のペースで松島から塩釜、名取、岩沼と宮城県の沿岸部を走って最終白石を目指すというものでした。

ルートはこちらです。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=8083d8c897b64f0de32ccbe988513b33

75キロというと随分長いように思われるかもしれませんが、ロードバイクで走る距離としては決して長くなく、慣れた人ならば容易に完走できる距離です。

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松島のスタート地点、約300組が参加しました。

当日の天候は曇りで、梅雨にまだ入っていない宮城地方でしたが、念のためにレインウェアはバックに入れておきました。
出発した松島付近は車通りがそれなりにある一般道でしたので列をなして走行しましたが、塩釜に入った辺りから交通量も少なくなり、自分のペースで走りましたのでついついスピードが出てしまいました。仙台港付近は道路も広く、40キロ近くのスピードで走行して最初のエイドステーションに到着しました。ここまで約17キロ、気温は20度前後でそれほど暑さは感じませんでしたが、それでもウェアは汗でびっしょりでした。水を補給して再スタートです。

ここから名取インター近くまでは仙台東部有料道路の側道を走りました。ここの東側(海側)は仙台市内でも津波の被害が大きかった地域で、押し寄せた津波がこの高速道路で止まったという話を聞きました。田畑が広がる地域ですが、塩害でしばらく使えない状態が続いていたようですが、ようやく田植えが始められるまでに回復している水田もところどころに見られました。

その後名取川を河口に向けて走って、閖上(ゆりあげ)大橋を渡りました。この辺りも被害がひどく一面瓦礫の山という状態だったそうですが、今ではその爪痕もほとんど見られなくなっていました。

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閖上大橋にて

ルートは仙台空港の脇を抜けて、岩沼市に入りました。この辺りから空が何となく怪しくなってきたぞと思っていたら、阿武隈川の河川敷に入った辺りから急に雨が落ちてきました。
始めはそれほど気にせずそのまま走っていましたが、そのうち前が見えづらくなるほどのゲリラ豪雨状態に!慌てて自転車を止め、用意していたレインウェアを着こみました。運が良かったのは次のエイドステーションがすぐそこだったこと、急いで駆け込みました。

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エイドステーションのテントで雨宿りをする参加者たち

ここで雨宿りをしていると15分程でだんだんと小降りになり、その後すっかり雨は上がりました。日差しも見えてきたのでもう大丈夫とレインウェアを脱いで再スタート、いよいよゴールを目指してラスト20キロです。
ここからは白石川と東北本線に沿うようなルートで進みました。柴田町を超え、大河原の駅を超えた辺りからこれまでの平坦なルートが一変して上りになってきました。
走る前から最後に上りがあることはわかっていましたので、ついにきたかーという感じでした。
75キロはそれほど大したことはないと書きましたが、さすがに60キロを超えての上りは少々脚にきます。立ち漕ぎ(ダンシング)を使いながら越えていきました。
そして最後、ゴールの直前にこの日最大の上りがありましたが、カーブを曲がるコーナーで係員の人が「最後の坂ですよ!頑張って!」という声に助けられました。まだこの先にもあるのかと思って上るのと、最後だとわかって上るのとでは精神的に随分違うものです。何とか登り切り、そこから下って左に曲がるとそこがゴールでした。

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ゴールの手続きをすると、「寄付先を選んでゼッケンを入れて下さい。」と言われましたので、僕は子供たちを支援するNPOに自分のゼッケンを入れました。ささやかな事ですがお役にたてると嬉しいです。
10時に出発し、途中3回の休憩と雨宿りをしてゴールしたのがちょうど14時でした。実質走行時間は3時間弱といったところでしょうか、心地よい疲労感と走り切った達成感を感じたゴールでした。
白石名物の「ゆー麺」とおにぎりをいただき、参加賞のTシャツをもらって帰路につきました。
ゴール地点からは新幹線の白石蔵王駅まですぐということでとても便利でした。

東北を走るということで前泊も考えましたが、朝7時の新幹線で大宮を出発し、17時半には大宮まで戻ってこれましたので十分日帰りでも楽しむことができました。新幹線&自転車イベント便のおかげでとてもスムーズに参加できました。

このようなイベントが今全国で行われています。本格的なロードバイクでなくても参加できるイベントもたくさんありますので、みなさんも仲間と、家族で参加されてはいかがですか。

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team HINOKIYA 3チームでエンデューロ参戦!

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3月16日埼玉県戸田市で行われた「TOKYOエンデューロ RiverStage」に参戦してきました。
昨年に続いてですが、今回はなんと3チーム!総勢12名での参加となりました。
天気は快晴!風も穏やかでこれ以上ないグッドコンディションでした。

チームは昨年出場者に30代新鋭を加えたAチーム (近藤、荒木、福原、冨塚(電通))
平均年齢50代??のベテランBチーム(盛田、古賀、梅谷、長宮) 
桧家住宅南関東の素人集団Kチーム(川島、岡、間嶋、高橋) の3チームです。

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いよいよスタート、緊張の瞬間です。

今回のレースは2時間+4時間の合計6時間レースでした。午前中はまだ肌寒かったのですが、昼から気温が上がり、午後は半袖短パンで走れるくらいでした。

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先頭の福原選手からバトンならぬタイム測定センサーを引継ぎ、スタートです。

今回のレースは2名以上のチームで1周約5キロの彩湖を制限時間内に何周できるかを競うレースで、交代のタイミングや交代回数は自由ですが、交代する場合はピットに入りセンサーの付替えがありますので30秒〜1分くらいのタイムロスとなってしまいます。
去年は初参加で天候も雨風で最悪だったので3周で交代したのですが、それだとタイムロスが多くなり過ぎでしたので今回は4周交代としました。

この彩湖のコースは冬場は風が強くて、正面が向かい風、バックストレートが追い風になるのが通常です。ところがこの日は午前中はほとんど無風、午後少し風が出ましたが影響のない程度でした。
去年とは違ってかなりのハイペースでのレースになり、先頭集団は常時40キロを超えるスピードで引っ張っていました。

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風の影響は少ないとは言え自分より少し早い集団に付いて走ると、一人で走るのと比べて楽にスピードが出せます。まるで磁石に引き寄せられるような感覚です。いかにそういった集団を見つけて追走できるかがタイムを短縮できるカギと言えます。

それでもトップクラスのチームは1周7分台の前半、我がチームが8分〜9分ですから1周で1分以上の差です。当然と言えば当然ですが脚力の差は大きいですね・・・

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これだけのバイクが並ぶと壮観でした

最終結果は、Aチームが39周で39チーム中20位、Kチームが35周で28位、Bチームが34周の31位でした。

今回のメンバーは20代前半から上は62歳までと幅広い年齢構成でしたが、40代以上のオヤジパワーの健闘が目立ちました。
最高ラップや平均タイムでも若手より上回っていましたし、何より最年長の62歳梅谷選手がベストラップ、平均タイムとも12人中3番目でした!
本格的に乗り始めてまだ1年少しでこの結果は素晴らしい!というか驚きです。

年齢や経験に関係なく楽しめるのがロードバイクの面白さだと言えますね。IMG_3466.JPG

今年の結果に満足することなく、来年に向けて個々にトレーニングに励むことを誓った??打ち上げでした。
「チームHINOKIYA」として今年もいくつかのレースにエントリーする予定ですが、来年のこのエンデューロには女子チームが出場できるといいなと思っています。

女子に限らず、若手もベテランも「チームHINOKIYA」への参加大歓迎ですよ!




ニューバイク 納車!

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待ちに待った新車が先日納車されました(^^)/
昨年の10月に注文していたので納車まで5か月かかったことになります。
ロードバイクが2台になったので自宅のガレージの壁掛けできるようにして、眺めて喜んでいます。

今回購入したフレームは cervelo(サーベロ)というカナダのメーカーのものです。
ロードバイクに興味がある人なら一度は見たことがあるというブランドですが、トライアスロン用のバイクの方が有名かもしれません。
このバイクをチョイスした理由は、ズバリ!このデザインに一目惚れしたからです。
2013年モデルからカラーも艶消し黒になったのもgood!
この独自のグラマラスなエアロボディは数あるロードバイクの中でも一線を画しています。

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一番好きな角度の1つです。見て下さい!このサドルを支えるシートポストの形状。
丸ではなく刀のように薄く扁平した形になっています。これも風力抵抗を抑えるためなのです。

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後輪とボディ(シートチューブ)とのクリアランスがほとんどありません!
これも乱気流の発生を抑える効果があるそうです。

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ホイールは ZIPP(ジップ)の404という厚み(リム高)58ミリのエアロホイールを履いています。
この厚みは空気抵抗を抑えるのと持続力を高める効果があります。特に平地を時速40キロを超えるような高速で走ると慣性の力が働きスピードは上がっているのにペダルを回す力は軽く感じます。
大きなロゴの派手目のデザインもカッコいいでしょう!

ギア、ブレーキなどのコンポーネンツはシマノのデュラエースを入れました。
この他ハンドル、サドルなど各パーツを好きなブランドを選択して、カスタマイズして自分好みのバイクを作っていくのもロードバイクの楽しみの1つです。


いよいよ3/16は埼玉の戸田で「TOKYO エンデューロ」が開催されます。昨年に続き2回目の出場になりますが、今回はTeam HINOKIYA から3チームが出場、時間も4時間から6時間耐久へと長くなります。
昨年は冷たい雨が降ってとても寒かったので、今年こそは晴れてくれることを祈っています。バイクも大幅にグレードアップしましたので、タイムでも昨年を大きく上回りたいと思っています。
Team HINOKIYAの皆さん、頑張りましょう!


Tokyo エンデューロ リバーステージ
http://www.tokyoenduro.jp/river/index.shtml



















チームHINOKIYA“東京エンデューロ”完走!

画像 007.jpg
3月17日、彩湖・道満グリーンパークで開催された「 TOKYOエンデューロ2012 River Stage」にチームHINOKIYAとして社員4人で出場し、見事に完走しました!

このエンデューロとは、1周約5キロの彩湖の周りを1チーム4人で4時間内に何周できるかを競うレースです。一人何周走るか、いつ交代するかはチームで自由に決められます。
メンバーは、私以外にホールディングスの荒木、南関東の福原、長宮の4人で、全員まだロードバイクに乗り始めて1年以内の素人かつ40代のオヤジチームです。

この日のためにオリジナルのチームジャージをつくりました。デザイン担当はランデックスの古賀が担当。コーポレートカラーのオレンジ色をベースにしたカッコ良いジャージができました。
はりきって準備万全で臨んだのですが、残念ながら当日の天気は雨。。。気温も3月としては低く、コンディションは最悪でした。
雨の中で走るのは初めて、滑るのは怖いし、寒くて辛い・・・と家を出る前は中止でもいいのになという気分でした。
ところが会場に到着すると、既に多くの選手が準備に試走に集まり、これまで見たことない程数多くの自転車が並んでいるレース独特の風景をみて、否が応でもモチベーションは上がってきました。

お揃いのジャージを着ると気持ちも高ぶってくるから不思議なものです。
このレースのために急遽つくったチームですし、全員が初レースなので目標は無事に完走としました。走る順番は日頃トライアスロンで鍛えている福原を先頭に、近藤、長宮、荒木の順として、福原が3周、後のメンバーは2周交代と決めました。

雨は降ったり止んだりとレース中の回復は望めない天候でしたが、もうそんなことは関係ありません。ただ濡れた路面でスリップしないよう下り坂だけは少しスピードダウンして走ることを確認し合いました。
時間は8時半、いよいよスタートです。先頭走者の長い列ができました。1周目は先導車が引っ張り、2周目からが実質のレース開始です。
先頭グループは1週7分台というハイペースで飛ばしています。

3周の走行を終えて福原がピットに戻ってきました。ピットで周回をカウントするベルトを付け替えて、いよいよスタートです。
DSCN2472.JPG

普段何度も走ったことのあるコースですが、レースという緊張と悪天候によって普段とは全く異なる雰囲気でした。少しでも前に出ようと、回転数を上げギアを落としてスピードアップを図るのですが、前方から叩きつけるように降る雨風は想像以上に強く、体力を奪って気持ちほどペダルを漕ぐ力が入りません。さらに寒さでグローブをはめた手がかじかみ、シフトチェンジをする指の感覚がマヒしてしまうほどでした。
これまで経験したことのない辛い状況での走りで、自分一人で走っていたならくじけるような状況でしたがこれはチームレース、次の選手に少しでも早くバトンをつなごうと必死にペダルを回しました。
何とか2週を走り切って次の長宮にタッチしました。後で周回ラップを見て驚いたのですが、普段一人で練習に走っている時には、1周10分を切れるかどうかというタイムなのが、悪天候にも関わらず9分30秒前後のタイムで走っていたのです。やはり多くの選手と一緒に走っているということや少しでも早く次のメンバーに繋ぎたいという気持ちが普段以上の力を出してくれたのでしょう。

走っている時は無我夢中ですが、戻ってくるとさすがに冷えます。チームジャージを製作してくれたバレットのテントで暖をとって次に備えました。

長いと思った4時間でしたがあっという間に時計は12時をさしていました。
レースは4時間に達したところで打ち切り、そこまでの周回数が記録となります。
最後は私が走りました。4時間を平均10分で走ればちょうど24周なので、それをクリアしたいと思っていましたが、結果は23周でフィニッシュとなりました。交代回数が多く、交代時間によるタイムロスが大きかったようです。

それでも雨風の激しい中、事故もなく無事完走できたことは何より良かったと思います。
最終順位は棄権したチームを除いて、87チーム中37位という結果でした。

2012エンデューロ.jpg

終わった後メンバーからは「疲れたけど楽しかった!」「来年も出ましょう!」という言葉が出ました。一人で乗る自転車ですがチームで1つの目標に向けて走るというのは、格別に楽しいものでした。自転車は誰でも乗れますし、このレースも家族チームがあったり子供も参加できる気軽なレースです。
来年にはチームHINOKIYAが複数出場するかもしれません。エントリー希望者は事務局の南関東・福原まで問い合わせ下さい。
個人的には1周9分を切るタイムを目標にトレーニングに励みます。



さいたま〜熱海 激走記

昨年の大みそか、さいたま市内の自宅から熱海までの124キロを自転車で行くというなんとも無謀な計画を遂行しました。

前日まで北海道でスノーボードを楽しんで帰宅したのが午後10時、早めに就寝して次の日に備えました。日の短いこの季節、暗くなる前に到着したいと思い翌朝6時には起床、リュックにコース確認のためのiPad、万が一リタイアした時に自転車を収納する“輪行バッグ”を詰め込んで、7時半に出発しました。

ルートは自転車専用ナビでiPhoneとiPadにあらかじめ設定しておきました。
手袋、靴カバー、ネックウォーマーと防寒対策は万全でしたが、幸い天気は晴れで風も穏やかでした。
17号を南下し、外環下を大泉方面へと進みました。

大みそかの早朝ということもあって交通量は少なく非常にスムーズでしたが、一般道ですのでどうしても信号待ちが多くなります。
通常自転車専用道だと平均時速30km、飛ばせば40kmで走ることも可能ですが、信号待ちの時間も含めると平地でも時速15km程度になってしまいます。少し早めに出発して正解でした。

大泉インターの近くは外環下の道路が途中で細くなっていて非常にわかりにくく、住宅地の中を迷って時間を少しロスしましたが、なんとかインター付近に出る事ができました。

ここからは当社グループ会社の桧家不動産東京のお膝元ですので土地勘があります。大泉インターから西武大泉学園駅を越えて、冨士街道を西へ。東伏見駅近くの美味しいパン屋さん“マイ”で昼食をゲットしました。

東伏見駅を越え、青梅街道を渡ると武蔵野市です。以前分譲した武蔵野市緑町の物件近くを通り、三鷹駅下をくぐってどんどん南下して行きました。
昼頃には厚木には入っておきたいと思っていました。ペースは平均時速15km。このあたりで出発から約2時間弱でした。

ここからまた地図を頭に入れながらの走行です。スタート時にiPhoneアプリでナビさせたところ、GPS付きアプリはやはりバッテリーの消耗が激しく、この時点でもう50%を切ってしまいました。そこで作戦変更、都度地図でルートを確認して走ることにしました。

三鷹から調布の深大寺を通って中央高速を下をくぐります。多摩川原橋を渡って鶴川街道を町田方面へと向かいます。この辺りまで来ると結構な所まで来たなという感覚になりましたが、距離を見るとまだ30キロちょっと。1/4しか来ていません。

鶴川街道も走りやすく順調に進んでいましたが、京王線の黒川駅を越えた辺りで突然急な峠道が!これはルート間違いかと途中で降りて確認してみましたが、間違いではありません。
一瞬押して登ろうかとも思いましたがまだまだ余力もありましたので、軽いギアにしてなんとか登り切りました。
こんな道はもうないだろうと高をくくっていると、ここから町田市内の住宅団地を抜ける約1キロがアップダウンノ繰り返し!最初は調子よく立ち漕ぎで登っていましたが、最後の方は筋肉がだんだん疲労してきてギアを落としてなんとか抜けました。
思わぬアップダウンでかなりの体力を消耗。これが後で効いてくるとは思ってもいませんでした。


16号鵜野森の交差点を左折して、桧家住宅三栄の本社前を通りました。時間は11時前、当初の予定通り12時には厚木に辿りつけるペースです。三栄の前で写真を1枚撮って座間、海老名を通って厚木を目指しました。
画像 306.jpg
厚木駅辺りで出発からちょうど60キロ、中間地点です。昼食をコンビニの駐車場で軽くすませスタートです。圏央道の海老名ICの横を通り、東名自動車道をくぐり、相模川の戸沢橋を渡ると国道129号線、ここをまっすぐ南下すると平塚です。この辺りは道路幅も広く、平坦で非常に走りやすかったです。何より海が目前ということでモチベーションが上がりました。
平塚駅辺りで出発からちょうど80キロ、2/3までやっと到達です。

気持ちの良い程まっすぐな129号をすすむと目の前に太平洋が見えてきました!久しぶりの湘南です。まさか自転車に乗ってくるとは夢にも思いませんでした。134号を右折、左手に大海原を見ながら気持ちの良い走りがしばらく続きました。
花水川橋を越えたところでパチリ。午後12時47分でした。
画像 307.jpg

大みそかということもあって既に134号線は車が渋滞していました。その渋滞の列を横目に快調に飛ばして進みました。海が見えると気分も随分違うものです。湘南を走っているという気持ち良さもあってこれまでの疲れをすっかり忘れて、ペダルをこぐ力もこれまでになく強くなっていたように思います。
大磯からは国道1号線に入り、二ノ宮を越えて小田原を目指します。先ほどの渋滞はなくなり、1車線ですが交通量も少なくスムーズに走れました。小田原まで午後2時に付けば暗くなる前の熱海到着は間違いない!と確信し、ひらすら休憩も取らずにペダルをこぎ続けました。

そしてついに小田原市内に入りました。市内は2日後に控えた箱根駅伝の準備風景を目にしました。駅伝の選手たちはここを走るんだなと思うとまた少し嬉しく、ペダルが軽くなった気がしました。小田原まで来るとちょうど出発から100キロ。残り後20キロです。もうゴールは見えたと思いました。

早川の交差点を135号方面に左折していよいよラストスパートです。
真鶴から車は有料で海岸線のルートも走れますが、自転車は崖上の135号を走ります。地図上で多少のアップダウンがあることは承知していましたので、それなりの気構えで臨みました。真鶴近くになると最後の難関である峠道がやってきました。100キロ以上走ってきて、ここで立ち漕ぎするだけの筋力は余っていません。ギアを有効に使ってなんとか登りきります。車もまた渋滞してきました。お正月を温泉地で迎える人たちの渋滞なのでしょう。ギアを落としても体力がなくなってきたこともあって、スピードが遅くなり、時速15kmくらいしか出ていません。その時です。突然右足のふくらはぎの筋肉がゴロゴロと内側で球が転がっているかのように震えてきたのです。一瞬これはヤバいと思いました。足がつってしまっては大変です。ここまできてリタイアするわけにはいきません。すぐに自転車を止め、足をストレッチして少し様子を見ました。少しマッサージをしてみると足がすぐにつってしまうような状況ではありませんでしたが、かなり筋肉が疲労していて無理ができない状態でした。本来なら上り坂は立ち漕ぎでクリアしたいところですが、町田市内でのアップダウンの疲れが影響してなのか、立ち漕ぎしようとしても筋肉が言う事を聞かないのです。

ギアをフルに活用してあと少し、もう少しと自ら鼓舞しながら熱海を目指しました。
何の気なしに思いつきで熱海まで行ってみようと思ってスタートしたわけですが、まさかラスト20キロにこれほど辛く厳しいコースになっているとは夢にも思いませんでした。
「一人ツール・ド・フランスだな・・」と心の中で呟きながら、最後の峠道を登り切りました。

やっと熱海市街が一望できるところまでやってきました。
走り切った・・・充実感がこみ上げ、サンビーチがこれまでになくきれいに見えました。下り坂を駆け下りると馴染みの海沿いの道です。ツール・ド・フランスの最終日、パリの街中を凱旋して走るライダーのような気分で、ゆっくりと市内を噛みしめるように流して、ゴールの後楽園ホテルに到着しました。
時間は午後3時半、ぴったり8時間のツーリングでした。画像 309.jpg

画像 308.jpg
峠道で少し苦労しましたが、120キロ、8時間走り切ったことは色々な意味で自信になりました。と同時に次の目標が明確になりました。センチュリーライド、8時間以内に160キロを走り切るというものです。信号待ちや極端な峠道がない限り十分走り切れそうです。



来る3月17日埼玉の彩湖・道満グリーンパークで開催される“東京エンデューロ2012”という4時間耐久レースに“チームHINOKIYA”で参加します!
社員4人でがんばりますので応援よろしくお願いします。
















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ヒノキヤグループ 社長ブログ

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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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