暖房機器の選び方 その2 蓄熱暖房機


蓄熱暖房器.jpg
建物を丸ごと24時間暖房してしかも低コスト!
こんな夢のような暖房機が「蓄熱暖房機」です。

蓄熱式暖房器とは、深夜の安い電気を使って暖房機内の蓄熱体に熱を蓄え、日中から夜にかけて電気をほとんど使わずにじわじわと熱を放出してくれるという暖房機です。
輻射熱暖房のため壁、床、天井が暖かく、温度差がほとんどなくとても快適です。


桧家住宅では群馬、栃木、茨城、長野を中心に寒い地域にある展示場で実際にこの蓄熱暖房機を稼働させていますが、エアコンの展示場と蓄熱暖房機の展示場とでは、建物内に入った瞬間に暖かさの質の違いを感じ取れます。蓄熱暖房機で暖房している展示場は、建物全体が芯から温まっていて、やわらかい温かみに包まれているような感じがします。


この蓄熱暖房機、やはり重要なのは建物の断熱気密性です。
逆に性能の低い建物にはおすすめはできません。

桧家住宅の建物であれば、面積にもよりますが1台〜3台程度で建物全体を暖めることが可能になります。
展示場は70坪〜80坪ありますが、3台〜4台で建物全体を暖房しています。
冬の最低気温がマイナス15度にもなる長野の佐久平展示場でも、エアコンを使わず蓄熱暖房機のみを使用して室温は20度前後と十分に快適です。

蓄熱暖房器の設置された展示場では、事務所内は暖房を使用していません。
扉で閉じられた事務所ですが、蓄熱暖房機が建物を芯から暖めてくれるのでエアコンを使わなくても十分に快適な温度をキープしてくれるのです。
この輻射熱による快適さには働いているスタッフ自身が驚くほどです。


蓄熱暖房機、北海道など寒冷地の一部を除いてこれまで日本ではなじみがありませんでした。
その理由は建物の断熱気密性能が低かったため効率的でなかったという点と、高い光熱費にあったと思います。
またそもそも日本人の感覚で24時間全館暖房なんて贅沢という認識が強かったこともあるでしょう。
確かに昔のようなスカスカの住宅で暖房し続ければ光熱費だけで数万もかかって現実的ではなく、24時間暖房という発想自体ありませんでした。
ところが最近の断熱気密性の高い住宅では、暖めた熱が簡単には逃げないことと深夜電力割引により大幅に電気料金が安くなり、非常識だった24時間暖房が身近な存在になったのです。
建物の省エネ性能の向上は、家づくりの常識だけでなく我々の一般常識までもくつがえすほどインパクトのあることですね。

桧家住宅では、ドイツのAEG社の蓄熱暖房機を使用しています。
同社の商品は長年の実績と20年以上の耐用年数と安心してご利用いただけます。蓄熱暖房器は床暖房型や基礎自体を暖めるものなどいくつかのタイプがありますが、製品の信頼性とメンテナンスのし易さの観点から当社ではこのAEG社の置き型タイプを推奨しています。



低いランニングコストと輻射熱の快適さ、そして何より建物のどこにいても同じ温度で過ごすことのできるという夢の24時間全館暖房は、桧家住宅の高性能住宅との相性が抜群で現時点では一押しの暖房機器です。


ぜひこの寒い冬の間に桧家住宅の展示場で蓄熱暖房器の温かさを体感して下さい!














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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に(株)東日本ニューハウス(現・(株)ヒノキヤグループ)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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