9階建木造ビル

ロンドンに行って来ました。
この一見何の変哲もないビル、実は木造なんです!木造には見えないですよね!
ロンドンの中心部から車で約15分程離れた住宅地内に建っています。

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木造と言っても在来工法ではなく、CLT(Cross Laminated Timber)という大型の木質パネルを組み合わせることで戸建住宅はもちろん中高層の大型建築物にも利用することができる新しい工法で、ヨーロッパを中心に普及しています。
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このビルの構造写真です。
このCLT工法、窓開口など設計に基づいてパネルが工場で製作され、現場搬入して組み立てられるため工期が非常に短いことに特徴があります。なんとこの9階建てのビルが9週間(2か月少し)で立ち上がったというから驚きです。
コンクリートと比べて木材ならではの断熱性、コスト、低重量、環境配慮などに加えてこの工期短縮というのは大きなメリットになりますね。



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玄関周りはこのような感じです。
外壁の貼り分けやアットランダムに配置した窓などセンスを感じさせるデザインです。
外壁はセメント板のような材料が使われていました。

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最近日本でもこのCLTが注目され行政、民間ともに研究が始まっています。
学校や高齢者施設、保育所や幼稚園の他、店舗やオフィスビルまで大型木造建築物へのニーズや期待感は高いと考え、当社も日本CLT協会に加盟し情報収集を開始しました。
日本での普及にはまだ少し時間がかかるとは思いますが、夢のある木造大型建築物に注目して下さい!


このビル紹介のホームページ(英文)
http://www.e-architect.co.uk/london/stadthaus-murray-grove

日本CLT協会
http://clta.jp/





 

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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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