電化製品の畳数表示に物申す!

11月も半ばを過ぎ急に寒くなってきましたね。

我が家も冬の準備ということで妻より加湿器を買ってもらいたいと頼まれ、新発売の「ダイソン加湿器」を注文しようとアマゾンのページを開いた時、思わぬ表現が目に飛び込んできました。





ダイソン超音波式加湿器(木造5畳まで/プレハブ洋室8畳まで・・・)





むむ、思わず画面に近寄って再度確認してみましたがやはりはっきりと、木造5畳プレハブ8畳までと記載してあります。

木造はまだやむを得ないとして、プレハブとはどういうことなんでしょうか??

プレハブというのはいわゆるプレハブ住宅、つまり大手ハウスメーカーの住宅を指しているのでしょうか。

だとすればこれは何を根拠に木造とプレハブで加湿器性能の違いが出るというのでしょうか?





これは何かの記載間違いかもしれませんが木造会社の我々や木造住宅のお住まいの方々からすれば大変迷惑な話です。

この手の表現を見るとエアコン機種選びの際の畳数表現を思い出します。

メーカーにより多少違いはありますが、「木造10畳 鉄筋12畳」というような表記を目にします。ここでいう“鉄筋”とは“鉄筋コンクリート造”を意味しています。



この場合木造は一戸建て、鉄筋はマンションのような集合住宅を想定しているはずです。

ですから誤解ないように表現すれば、「木造一戸建て10畳、鉄筋コンクリート造マンション12畳」なんでしょうね。

構造躯体上の違いとして従来の木造が気密性に劣り隙間が多くあったのに比べて、コンクリート住宅は気密性が高い上に集合住宅では外部に接している面積が少なく、上下左右の住居があればそれが断熱層の役割を果たすためエアコンの効きが良いということです。



これについても我々からすれば、木造は全部同じではない!少なくともアクアフォームを使った桧家住宅の家は気密性が高いので昔ながらの木造住宅と一緒にしないでもらいたい!と言いたい気分です。



ただそこは集合住宅と戸建住宅との差もありますので、百歩譲ったとしても、前記の「プレハブ」との差については全く譲れません!

大手ハウスメーカーが作るプレハブ住宅は、鉄筋コンクリート住宅とは違って柱が鉄骨のものや壁をパネルで組み立てていくものなので隙間が出来やすく、その点では一般の木造と大差ありません。
一方アクアフォームは現場で内側から吹付けて発泡させるので隙間がほとんどできません。基礎までアクアフォームで断熱すれば気密性能が0.4といった他の工法ではなし得ない高い数値をいとも簡単に出すことが可能です。従って公にされているほとんど全ての大手ハウスメーカーの気密性能(C値)は、桧家住宅よりも劣っているのが現状です。つまり木造(桧家住宅)の方がプレハブより気密性が高い=電気製品の効きがよくなるはずなのです。





家電メーカーからすれば住宅の性能の違いにまで関心がないのかもしれませんが、お客様目線で考えればもう少し親切であって欲しいと思います。

少なくとも桧家住宅のアクアフォームで断熱した家にお住まいの方は、エアコンの畳数などの目安は少し広げて考えていただいても問題ないと思います。

あ、でもダイソンの加湿器は予定通り買いましたよ・・・







アマゾンのダイソン加湿器はこちら

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3-%E8%B6%85%E9%9F%B3%E6%B3%A2%E5%BC%8F%E5%8A%A0%E6%B9%BF%E5%99%A8%EF%BC%88%E6%9C%A8%E9%80%A05%E7%95%B3%E3%81%BE%E3%81%A7-%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%8F%E3%83%96%E6%B4%8B%E5%AE%A48%E7%95%B3%E3%81%BE%E3%81%A7-dyson-Hygienic/dp/B00OQ5IDKO/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1416456786&sr=8-1&keywords=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3+%E5%8A%A0%E6%B9%BF%E5%99%A8


























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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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