東京〜糸魚川 感動の338キロ完走!!

先日チームヒノキヤで「東京→糸魚川 ファストラン・スポルト」に参加して来ました。

この大会なんと東京から新潟の糸魚川までの338キロをロードバイクで走るという自転車イベントです。
普段ロードバイクに乗っている我々ですら話を聞いた時本当にそんな距離走れるのかなと疑心暗鬼でした。でもこの大会は春に1人で走るレースが開催されていて40年もの歴史があるそうです。1人で走る自信はありませんが、チーム戦ならということで今回初参加しました。

スタート場所は御茶ノ水の明治大学です。このイベント明治大学の自転車部OBが始めたということから今でもスタート時点がそうなっているそうです。

今回の参加は、ディスカウントストア「ロヂャース」の太田オーナーよりお誘いを受けて実現しました。

1人の選手が走っている間他のメンバーは車に同乗して追いかけ、あらかじめ決めておいた交代ポイントに先に行って待って選手交代、そこからまた次のポイントまで皆で追いかけると言った感じです。初参加で勝手のわからない我々のチームカーには経験豊富なロヂャースのスタッフの方がドライバーを務めていただきました。とても心強かったです。

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スタートは朝4時!!まだ真っ暗です。
でも集合は夜中の1時半!ということで皆ほとんど寝ていない状態でのスタートでした・・

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先頭は僕と川嶋選手(桧家ホールディングス)でした。交代は各チーム自由ですが20〜30キロ時点で交代と言うチームが多かったようです。
御茶ノ水から四ツ谷に出て、後は国道20号[甲州街道)をひたすら走ります。
調布辺りまでは何人かで一緒でしたがそこからは飛ばす人、遅れる人などでだんだんとばらけていきました。

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背部に自転車を搭載したチームカー ヒノキヤのロゴマークも目立ちます!

前半のルートはその後も国道20号をひた走ります。
高尾、相模湖、大月を越え、最初の峠である中央道笹子トンネル辺りにやってきました。ダラダラと続く登り坂でしたが、日頃鍛えている長谷川選手(桧家ホールディングス)です、楽々と登っていきました。

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登りでも余裕の長谷川選手

笹子を越えると、いよいよ甲府に入ります。甲府市内は交通量が多く信号も多いためストップアンドゴーの連続でした。そこから韮崎を抜けて長野の茅野にかけての50キロはずっと登り基調、約700メートル登りでしたが快晴の下景色を楽しみながらのライドでした。

諏訪湖の横を抜け塩尻の峠までやってきました。この峠は3キロの距離で約200メートルほどを登り、標高1000メートルにまで達する最大の難所です。しかし今日絶好調の古賀選手(桧家不動産)がペースを落とすことなくグイグイとペダルを力強く踏んで登っていきました。

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写真ではまっすぐに見えますが結構な上り坂です。

坂を登り切った後は下って松本市に入ります。
市内の渋滞を避け、サポートカーは自転車とは別の高速ルートで安曇野の交代地点へと向かいました。

時計を見れば残り100キロでリミットまであと4時間半あり、余裕の完走ペースでした。しかも安曇野の先の大町まで行けば糸魚川までの残りはほぼ下り道。疲れた脚にも優しい上に気分的にも余裕が出ます。
古賀選手のペースで行けば14時半には交代のコンビニに到着するだろうということで、次の順番の僕は自転車を準備し到着を待っていました。

ところが14時半を過ぎて45分を過ぎても古賀選手はやってきません。何かトラブルがあったのかと思い念のため彼に電話をしてみました。
そうしたところ、

「道に迷っちゃいました・・・」

「えっ・・・」思わず絶句でした。

ルートはスマホ内にルートラボというアプリで入っていて、自分の今いる場所とルートがずれていないかを確認することができます。しかし夢中で走っていてルートがずれていたことに気付かなかったんでしょうか・・・

結局交代してスタートしたのは15時18分でした。
45分のロスです。先ほどまで膨らんでいた完走の2文字がパンっと弾けて消えたような気分でした。
でも可能性がある限り諦めずに走ろうと気持ちを切り替えて、大町を目指しました。

大町を過ぎると木崎湖、青木湖の2つの湖の脇を抜け白馬に入ります。白馬といっても山の中を走るわけではなく尾根のような県道を横手に連峰を眺めながら日本海・糸魚川まで標高800メートルから30メートルまで一気に駆け降りて行きます。


リミットまであと1時間となる17時半時点で残りちょうど30キロでした。
信号も何もなければロードバイクのスピードから言って難しい時間ではありません。しかし少ないとは言え信号もあり、また糸魚川の手前からはトンネルやシェッドと呼ばれる雪避けのトンネルが続きます。日が暮れ辺りは真っ暗な中、対向車や後続車に気を使いながらの走りはかなり精神的に厳しいものがあります。

長谷川、古賀の2人の選手に確認したところ「大丈夫!行けますよ!」と力強い返事が返ってきたので、車で先回りし残り10キロ時点で再度待つことにしました。
リミットまで残り20分ないと10キロは厳しいと車内で話していたところ、彼らがやってきたのはちょうど残り20分の18時10分。
ロジャースの太田オーナーからは電話で「無理をしないで、来年もあるから」とリタイヤを勧められましたが、汚名挽回に必死に走る2人の選手の熱意に負け、これは最後まで行くしかないと決めて、真っ暗な道をゴール時点のホテルまで車を進めました。


ホテルに着いた我々は道路に1人、ゴール時点のタイムカードを押す場所に1人待機し、僕は時計を見ながら今か今かと2人のやってくるのを待っていました。

あと3分、厳しいか・・・諦めかけた瞬間でした。
真っ暗な向こうから明るい1筋の光が見えたのです!
あの光は車じゃない、もしかして!? そうです、必死に駆けてくる2人のライダーがやって来たのです!
僕は無我夢中で「こっち!こっち!」とゴール地点を指示しながら坂を上って行く2人を後ろから追いかけました。

ホテルの入り口に彼らが到着したのは、18時28分!なんとリミットまでわずか2分前というドラマチックなゴールでした!
ゴールではチームヒノキヤの他のメンバー、ロジャースの皆さんが出迎えて我々の完走を祝してくれました。
成し遂げた達成感で一杯の2人の清々しい笑顔がとても印象的でした。


その後ホテルで行われた宴会です。
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完走した全チームが壇上で挨拶、賞状を頂きました! もう1人のメンバーは安藤選手(桧家住宅北関東)です。

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ロヂャースの太田オーナーを交えて
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今回は駐車場やレンタカー、サポートカーのドライバー、写真撮影、社内の飲料やおにぎりと何から何までロヂャースの自転車チーム(RCC)の皆さんに準備、手配していただき本当にありがとうございました。
この場を借りて心より感謝申し上げます。

余裕の完走ペースから一転、諦めかけた中2人の頑張りで2分前ゴールというなんともドラマティックな展開の初東京糸魚川でしたが、このレースの良さは何と言っても東京から日本海まで日本を横断する達成感と景色の素晴らしいルート、そして登り坂はあるにせよ坂が厳しすぎず、ラストは下り坂が続くという絶妙なコース設定にありました。
走る前は長野を自転車で越えるなんて本当に走れるのかと思いましたが、意外に走れたのもこのルートだからだと思います。


宴会で初めて参加者全員と顔を合わせ驚いたのは皆さんの年齢の高さでした!
たぶん半分くらいは50代以上で、最高齢は70代位ではないかと思います。
長距離ライドに年齢は関係ないんですね!
ロヂャースの太田オーナーは60代後半ですが「僕はフランスの48時間で600キロ走るレースに出たいんだよね。」とマジメに仰っていました・・・

多く皆さんからたくさんのパワーをいただきました!
よーし、来年に向けてちょっと体を鍛えるかな。。。


今回走ったルート
東京〜長野大町
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5198bfd893b7a85f435b3e004852e779

長野大町〜新潟糸魚川
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5ba3fef5eea2719057d5dfe6a3b08c4f





































 

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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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