スイスの木造建築

夏休みにスイス・チューリッヒに行って来ました。目的は2つの木造建築を見る事でした。

1つ目は日本人建築家坂茂が設計した「Tamedia 本社ビル」です。

 

チューリッヒ市内中心部にあるこの建物は2013年完成、7階建で8905平方メートル(約270坪)480人の記者が働いています。カーテンウォールの外壁からうっすら木構造が見えます。

1階の受付です。

大きな梁と太い柱が表しになっています。

 

 

柱と梁の接合部に金物を使っていないのが特徴です。
ディテールにこだわってますね!

 

 

こちらがその構造模型

このような美しいディテールは耐火基準の厳しい日本では難しいでしょう。

技術的には日本でも十分可能なだけにもったいないですね。

 

20130503_438173.jpg

 

 

 

左側は旧建築で、中で繋がっていました。

 

 

1階のホールに置かれた段ボールの椅子

これも坂茂の作品です。


 

 

こちらはチューリッヒ動物園にある象舎です。

亀の甲羅のようなユニークな形をしています。


 

この直径80mのドーム状の建物の屋根は厚さ80ミリのCLTを3層重ねて使われています。

非常に複雑な曲面を描いています。

 

 

中に入ると意外に明るい!

CLTパネルが重なっているのがわかります。

中心部には柱もないのにこの大きな屋根が落ちてこない設計凄いですね!

 

 

象にとって住み心地どんな感じなんでしょう?

 

この象舎建築費は約64億円だそうです。

この発想力と実行力、ちょっと想像がつかないくらいのスケールの建築でした。

 

チューリッヒ動物園はこの建築だけが有名ではなくて、ヨーロッパでも有数の動物園だそうです。

残念ながら僕は時間が合わず見ることができなかったのですが、この象舎では象が泳ぐところを見学できるんです!

建築好きだけでなく動物園好きにもオススメの動物園でした。

 

 

坂茂のインタビューです

 

象が泳ぐ!?


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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に東日本ニューハウス(現・桧家ホールディングス)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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