ホノルルセンチュリーライド
9月にハワイで行われた「ホノルルセンチュリーライド」に初めて出場して来ました。
3年前の日経新聞「交遊抄」です。
毎月1回、髪を切りに行く日は心が弾む。東京・南青山の人気美容室、ファービッシュ代表の小笠原一敏さんに髪を切ってもらいながら自転車談議を楽しめるからだ。
約4年前、髪を切る合間に「面白いですよ。一緒にやりませんか」と持ちかけられたのが、自転車レースにも使われるロードバイク。雑誌を見せてもらうと、1台数十万円の価格に驚いた。熱心に誘われ、思い切って1台購入した。
風を切る爽快感のとりこになり、今では週1、2回、サイクリングロードなどを走っている。走る距離は1回50〜60キロメートルで、時には100キロメートルを超えることも。自宅のある埼玉県内の丘陵の上り坂を走る「ヒルクライム」をしたり、会社の有志でつくるチームで競技大会に出場したりもする。
小笠原さんは日本各地をロードバイクと旅しており、四国一周を走ったこともある。毎月、走った成果を語り合い、自転車の魅力に一層引き込まれる。
残念ながら休日が合わず、一緒に走ったことはまだない。ロードバイク愛好家なら一度は出たいレースで、ハワイで100マイル(約160キロメートル)を走る「ホノルルセンチュリーライド」。これを一緒に走り、とびきりの「自転車談議」に花を咲かせたいと思っている。(こんどう・あきら=桧家ホールディングス社長)
いつか走りたいと思いながらもなかなか実現できなかったのですが、今年50歳になった思い出に出場することにしました。
ところがここ2年程はほとんど自転車に乗れておらず、160キロを完走できるのか少し不安でした。
そこで6月からパーソナルジムで下半身を中心に筋トレを行ってレースに備えました。
参加メンバーは「交遊抄」の小笠原さんの他住宅業界の経営者仲間6人です。ちなみに僕と小笠原さんが一番年上で、あとは30〜40代の若手メンバーです。
まだ暗い早朝5時過ぎにホテルを出発です。
ゼッケンをつけ忘れたりとバタバタしています。
スタートは6時、太陽がちょうど登り始めです。
朝焼けに向かって
最初の坂を上り切ったところ、まだまだ余裕があります(笑)
もちろんチームヒノキヤのユニフォームです
ハワイらしい風景を楽しみながら走れるのが「ホノルルセンチュリーライド」の最大の魅力です。
コースはワイキキの東カピオラニ公園を出発、東側を北上してカハナバレー州立公園あたりを折り返すコースでした。
途中2〜30キロ毎にエイドステーションが設けられ、飲み物や軽食を取ることができました。
こちらは折り返し地点のエイドステーションです。
160キロのコース中、厳しい坂は4〜5本ありました。
特に100キロを超えたあたりの坂が一番脚に来た感じでしたが筋トレの効果もあってか、つることもなく途中で降りて自転車を押すこともなく走り切ることができました。トータルで1500メートル登ったことになるのでアップダウンはそれなりにありました。
いよいよゴールです!
11時頃からは気温も上昇して30度を超えましたが湿度がなく爽やかで、風を切って走ると本当に気持ち良くて暑さはあまり感じませんでした。メンバーみんなで声を掛け合い、休憩もしっかりと取って走りましたので全員で無事完走することができました。
ゴール地点のカピオラニ公園に戻ってきたのは午後3時40分、トータル9時間40分のレースでした。
最後に全員で記念ショット。
素晴らしい天気に恵まれ最高の思い出になりました。
ロードバイクを1か月前に初めて買って参加したというメンバーもいましたが、無事完走しました。
160キロ、9時間と言うと皆さんビックリするのですがフルマラソンよりははるかに楽ですし、足腰への負担も少ないので少しトレーニングすれば誰でも完走できると思います。
来年は琵琶湖1週にチャレンジしようと目論んでます!