冬の湿度

12月になり朝晩は寒くなってきました。

冬になると空気の乾燥を感じるようになります。

雨の降る日が少ないと言うのもありますが、東京の平均湿度は、

12月:53%

1月:45%

2月:51%

3月:53%

と他の季節に比べて冬は湿度が下がります。

日本の気候は、夏は高温高湿、冬は低温低湿なのが特徴です。

暖房した部屋にいると、外より空気が乾燥しているように感じますがなぜでしょうか?

答えは非常に簡単です。

「家の中の方が温度が高いからです。」

一般的に湿度とは「相対湿度」をいい、この「相対湿度」とは空気中に含まれる水蒸気量と空気に含むことのできる水蒸気量(飽和水蒸気量)との比率を示しています。

具体的な事例では、

気温10度の時の飽和水蒸気量を100とし、空気中の水蒸気量を60とします。

その時の湿度は60/100=60%になります。

暖房した部屋は温度が高いので飽和水蒸気量が上がり、200になったとします。

するとその部屋の湿度は、

60/200≒33%

となり水分量は同じでも飽和水蒸気量のパイが大きくなるので、湿度は下がり空気は乾燥するのです。

たまにZ空調にお住いのお客様から、「Z空調を使っていると冬の乾燥が気になる」という意見をお聞きしますが、これは部屋が暖かいために乾燥しているのであって、Z空調だから乾燥するというわけではありません。

ただ一般的な温度差がある家とは違って、Z空調の家は、温度差がない=どの場所でも暖かい ので、家のどこにいても乾燥しているように感じるということはあるかもしれません。

この対策は、「加湿」しかありません。

昔石油ストーブを使っていた頃は、ストーブの上にやかんを置いて、蒸気を発生させ加湿していました。

今は色々なタイプの加湿器がありますので、用途や部屋の広さに合わせて選ぶことができます。

濡れたタオルや洗濯物を部屋干しするというのも意外に効果があるそうです。何よりエコであるところもよいですね。

湿度が40%を下回るとインフルエンザウイルスの生存率が高くなるということもあるので、

加湿器などをうまく使ってそれを上回るようコントロールしていきたいですね。


参考サイト:ダイキンのホームページ
https://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/dry/



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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に(株)東日本ニューハウス(現・(株)ヒノキヤグループ)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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