現代版「家は夏を旨とすべし」とは?

5月というのに猛暑日が続いています。

すっかり異常気象にも慣れてきた感じもしますが、一年で一番気持ちの良いこの季節がこうだと夏が思いやられますね。

 

今僕は鉄筋コンクリート造のマンション暮らしですが、マンションの夏は暑い!

家族が暑がりでかつ犬も飼っている我が家では、夜中もリビングのエアコンも付けっ放しにしたり、日中は各部屋のエアコンを付けっ放しにしてしのいでいます。

そのため電気代は夏でも月5万以上!!エアコンの性能もあるのでしょうが、ちょっと異常ですよね。

 

 

これは戸建でも同じことが言えます。

もし部屋毎の5台のエアコンを全て付けっ放しで使ったら、我が家のように電気代は相当な金額になるでしょう。

 

ただ年々暑くなる夏を乗り切るためには、電気代がかかるから我慢する・・も限界に来ているのではないでしょうか。

 

 

吉田兼好の「家は夏を旨とすべし」は、エアコンのない遥か昔の話。

風通しを良くして湿気をためないようにすることで家を長持ちさせ、快適に過ごせるという発想でした。

 

さて今の時代、窓を開けておけば快適に過ごせるでしょうか??

年々温暖化が進み高温化する地球環境、さらに温度と湿度が同じように高くなる日本の蒸し暑い夏、夜になっても窓を開けても涼しさは感じられず、そもそも防犯の上でも現実的ではありませんよね。

 

 

この問題を解決するには、Z空調や全館空調のような部屋毎ではなく建物全体を冷暖房するシステムを導入するしかありません!!

 

 

当社がZ空調を販売して2年半が経過し、おかげさまで累計の販売棟数が7000棟を突破しました。

既にたくさんのお客様がZ空調の住まいで快適な生活を満喫されています。

 

 

Z空調は住宅業界にも大きなインパクトを与えました。

従来全館空調に力を入れていたのは三井ホームと三菱地所ホームの2社でしたが、Z空調の影響で全館空調またはZ空調の類似システムを導入する会社が一気に増えました。

 

トヨタホーム、セキスイハイム、住友林業、パナソニックホーム、新昭和、アキュラホーム・・・・他地域ビルダーや工務店でも取扱いが増えてきました。

 

これは当然のことであり、これまでの考え方では快適に過ごせないといった認識が住宅業界から発信されることはとても良い事だと思います。その中で何が良いのか、何を選ぶべきなのかをお客様が選択していけば良いのです。

 

一方未だにそういった提案すらしない住宅会社もまだまだあります。

 

これは残念ながら、快適で健康的な家をつくることに無関心な会社としか言いようがありません。

そういった会社の営業に尋ねても、

 

「人がいない部屋にエアコン付けるのは電気代がもったいなし、エコじゃないですよね・・」

といった無知でトンチンカンな回答をするだけでしょう。

 

これだけ深刻な住環境をどう改善するかにどこまで真面目に真剣に取り組んでいるかがこれからの住宅会社に求められてくると思います。

 

 

Z空調を販売開始した2016年12月、僕は近い将来このような状況になることを予測していました。

業界全体がだんだんこの流れになっていく、類似のシステムも増えていくだろう・・

そのような中でZ空調を導入したい同業他社へZ空調を外販していく、それもその時から宣言していました。

 

 

Z空調は2台の市販エアコンを使うことで各部屋へのダクト(配管)を短くし、工事費(導入費)とランニングコスト(電気代)、維持費の全てを低減させた画期的なシステムです。各部屋の吹き出し口はエアコン本体から極力近くにしているのはこのためで(だから天井の一部が下がることもあるのですが)それを実現する様々な部品の特許も取得しています。

 

一方全館空調やエアコン1台の類似システムではダクトの長さが長くなるため、工事費が高価になり、エアコンのパワーが必要なため電気代が高くなったり、また効きが悪くなったりといった現象がどうしても起きてしまいます。

 

 

これからもたくさんのお客様の声を集めて研究を重ね、Z空調を更に進化させていきます。

そして日本中の人々が負担の少ない光熱費でこの過酷な夏も冬も快適に過ごせる社会を実現していくことが我々の想いです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に(株)東日本ニューハウス(現・(株)ヒノキヤグループ)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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