住宅にも空調設計が必要

梅雨寒から一転、連日猛暑が続いています。

フェーン現象とは言え、新潟では40度が記録されました。

Z空調のCMが近未来ではなく、間近な将来を映し出している気がしてなりません。

 

おかげさまでZ空調の受注棟数が累計で7000棟を超えました。

 

Z空調は家全体の温度を均一に保てるよう、1棟1棟部屋毎に気積を計算して必要なエアコンのパワーや台数、吹き出し口の数や位置など空調設計を行っています。

エアコン本体と吹き出し口とをつなぐダクトが長ければ長いほど、冷やした(温めた)空気がロスしてしまい、結果部屋が冷えない(温まらない)、その部屋を冷やす(温める)ために大きなエネルギーが必要となり、結果電気代が高くなってしまいます。

 

それを防ぐためZ空調は部屋によっては天井の一部を下げてエアコン本体から近い場所に吹き出し口を設けるよう設計しています。

またトイレや収納などは換気扇で空気を引っ張ってドア下のアンダーカットから冷えた(温まった)空気を取り込んだり、洗面所などにはパイプファンで空気を送っています。

 

これらの設計と工夫によりこれまでと変わらない電気代で家中を快適な温度に保つことを実現できました。

 

 

日本は夏の蒸し暑さと冬の寒さとがある世界の中で最も過酷で不快な気候です。

しかも最近は元々快適だった5月の始めから暑くなり、夏の暑さは年々厳しくなって残暑も長く、春と秋が短くなったように感じます。

1日を通して全くエアコンを使わずに過ごせるのは2か月もないのではないでしょうか。

 

 

そんな日本の環境を考えれば、快適で健康に過ごせるよう住宅も空調設計を行うべきではないでしようか。

住宅も、と言うのは、ビルはもう何十年も前から空調設計が当たり前になっているからです。

当社のオフィスもそうですが、エントランスもトイレもエレベーターも、ビルのどこにいても温度が均一で1年を通して快適な職場環境が実現されています。

しかし昔建てられた雑居ビルなどはトイレやエレベーターが暑かったりして快適ではありませんよね。

まるでZ空調の入っていない住宅のようです。

つまりZ空調は最新のオフィスビル、Z空調のない家は昔の雑居ビルということです。

 

欧米では日本ほど気候が不快ではありませんが、建物全体を冷暖房することが当たり前です。その上での省エネを求めるのが彼らの考え方です。

 

一方多くの日本人は未だにこのことに気付いていません。

これだけ毎日熱中症が取り上げられ、全ての人の日々の生活に密接に関係し、毎年毎年暑い夏と寒い冬がやってくるのにです。

日本の七不思議の一つといっても過言ではありませんよね!

 

日本人は我慢が美徳で、もったいない精神がDNAに刻まれていて、子供のころからこの暑い寒いは当たり前で、Z空調のような快適な住環境を想像したことも経験したこともないというのがその理由だと思います。

 

 

しかし年々過酷さが増している日本の気候を考えると、

Z空調は贅沢な設備ではなく、家族の命を守る必要不可欠な設備ではないでしょうか。

同業他社でも全館空調の導入が増えていますが、空調設計をせずエアコンを顧客任せにする住宅会社がまだまだ大半です。

当社はZ空調の外部販売も開始し、住宅のあるべき姿を日本全国で広めています。

 

 

日本に暮らす一人でも多くの人が、この寝苦しい夜から解放され、家の中で熱中症やヒートショックにならず、快適に過ごせることが我々の願いであり、家づくりを行なう会社の責務だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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近藤 昭(株)桧家ホールディングス 代表取締役社長 近藤 昭

1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。 大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、 2001年に(株)東日本ニューハウス(現・(株)ヒノキヤグループ)に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。 2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も 上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。 業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。 「あらゆる人にエコで快適な住まいを」 提供するために日々奮闘中。

   

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